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Google Workspace

Google Workspaceの料金プラン比較【2026年版】Starter・Standard・Plusはどれを選ぶ?

先に結論です。10名前後までの多くの会社は、いちばん安い Business Starter で業務に支障ありません。会議の録画・大容量ストレージ・電子署名が必要になったら Business Standard、監査・コンプライアンス要件が出てきたら Business Plus ——迷ったら小さいプランで始めて、必要になったときに上げるのが正解です(プラン変更はいつでもできます)。

当社は Google Workspace の正規代理店として日々プラン選定の相談を受けています。この記事では、2026年7月時点の料金と機能差、実務でプラン差が効いてくる場面を、判断に必要な範囲に絞って解説します。

01料金プラン早見表(2026年7月時点)

Google Workspace のビジネス向けプランは3つ+大企業向けの Enterprise です。価格は「年契約」と「フレキシブル(月契約)」で異なります。以下はGoogleの標準価格(1ユーザーあたり月額・税抜)です。

プラン年契約フレキシブル(月契約)ひとことで
Business Starter800円950円メール+基本機能。まずはこれ
Business Standard1,600円1,900円録画・2TB・電子署名が加わる主力プラン
Business Plus2,500円3,000円監査(Vault)・高度な端末管理
Enterprise要問い合わせ要問い合わせ300名超・最高度の要件向け

代理店経由ならここから割引

当社経由の場合、上記の標準価格から5%〜最大9.5%OFFになります(例: 基本割引5%適用時、 Starter年契約 800円 → 760円)。詳細は料金表ページを参照してください。

なお、Businessプランはいずれも300ユーザーまでという上限があります。それを超える組織はEnterpriseプランの検討になります。

02実務で効いてくる機能差はこの5つ

機能一覧は長大ですが、プラン選定で実際に決め手になるのはほぼ次の5点です。

機能StarterStandardPlus
ストレージ(1人あたりプール)30GB2TB5TB
Meetの録画・ノイズキャンセリング○(150人まで)○(500人・出欠確認)
電子署名・予約ページ
Gemini(AIアシスタント)Gmailで利用可主要アプリ全体+NotebookLM Plus同左
Vault(データ保持・監査)

ストレージ30GBは意外と足りる(が、例外あり)

メール中心の使い方なら30GBで数年持ちます。ただし動画・デザインデータ・図面を扱う会社は初月で埋まることがあり、その場合は最初からStandard一択です。既存データの移行量を先に確認してください。

録画が必要かどうかが最初の分かれ目

商談や社内会議を録画して共有・振り返りに使う文化があるなら、Standardの価値は月800円の差以上にあります。録画データはストレージを消費するため、2TBとのセット装備になっているのは合理的です。

GeminiなどのAI機能はStarterにも入っている

2025年の料金改定でGeminiが全プランに組み込まれました。「AIを使いたいから上位プラン」は必ずしも正しくなく、GmailでのAIアシスタントはStarterでも使えます。ドキュメントやMeetまでAIを効かせたい、NotebookLM Plusでリサーチをしたい場合にStandard以上が効いてきます。

03会社のタイプ別・おすすめプラン

会社のタイプおすすめ理由
創業直後〜10名・メール中心Starter(年契約)月800円で独自ドメインのメール・共有・会議が揃う
営業・商談が多い会社Standard商談録画・予約ページ・電子署名で営業事務が減る
動画・大容量データを扱う会社Standard30GBでは足りない。2TBあれば当面困らない
上場準備・監査要件がある会社PlusVaultによるメール・ファイルの保持と監査ログが必要になる
人数の増減が激しい会社各プランのフレキシブル契約月単位でライセンス数を調整できる(単価は年契約より高い)

なお「営業チームだけStandard、他はStarter」のようなプラン混在は、直接契約では原則できません。同一ドメインでは全ユーザーが同じエディションになります。ただし、認定リセラー(代理店)経由の契約ではGoogleの承認を得たうえで混在が認められるケースがあります。人数が多く全員分の上位プランが割高になる場合は、代理店に相談する価値のあるポイントです。

04契約前に知っておくべき3つの注意点

① 年契約は途中でライセンス数を減らせない

年契約は単価が約16%安い代わりに、契約期間中の減員はできません(増員は可能)。人数が読めない時期はフレキシブル契約で始めて、体制が固まってから年契約に切り替えるのが定石です。

② プランのアップグレードはいつでも・即日できる

StarterからStandardへの変更は管理コンソールから即日反映されます。だからこそ「迷ったら小さく始める」が成立します。逆のダウングレードは、ストレージ使用量が下位プランの上限を超えていると詰まるため、上げるより手間がかかります。

③ 無料お試し期間中に移行まで済ませる

14日間の無料試用があります。この期間に既存メールからの移行とテストまで終わらせると、課金開始時点でフル稼働になります。移行作業(MXレコード切り替え・データ移行)は自社でも可能ですが、業務メールを止めたくない場合は代理店の導入支援を使う価値がある部分です。

05まとめ

  • 迷ったらStarterで開始。プランはいつでも上げられる
  • 録画・2TB・電子署名が要るならStandard、監査要件が出たらPlus
  • GeminiのAI機能はStarterにも含まれる
  • 人数が固まるまではフレキシブル、固まったら年契約で約16%節約
  • プラン混在は直接契約では原則不可。必要な場合は代理店経由でGoogleの承認を得る方法がある

当社経由での割引価格・お申し込みの流れはGoogle Workspace サービスページをご覧ください。「自社はどのプランが適切か」の相談だけでも歓迎です。

06よくある質問

Q. あとからプランを変更できますか?

できます。アップグレードは管理コンソールから即日反映されます。ダウングレードも可能ですが、ストレージ使用量が下位プランの上限を超えている場合は先にデータ整理が必要です。

Q. 年契約とフレキシブル契約はどちらが得ですか?

1年間人数が変わらないなら年契約が約16%安くなります。人数の増減が読めない場合は、フレキシブルで始めて体制が固まってから年契約へ切り替えるのが安全です。年契約は期間中の減員ができない点に注意してください。

Q. 社員ごとに違うプランを混在させられますか?

Google直接契約では原則できず、同一ドメインの全ユーザーが同じエディションになります。ただし認定リセラー(代理店)経由の契約では、Googleの承認のもとでエディション混在が認められるケースがあります。混在でコストを抑えたい場合は、契約前に代理店へ相談してください。

Q. 個人向けの無料Gmailとは何が違うのですか?

独自ドメインのメールアドレス、管理コンソールによる一括管理(入退社対応・セキュリティ設定)、データの所有権が会社にあること、サポートの有無が主な違いです。取引先とのやり取りを個人Gmailで行うのは、退職時にデータごと失うリスクがあるため推奨しません。

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この記事を書いたチーム

合同会社TokyoScaler ビジネス開発部

Google Cloud Partner(Google Workspace正規代理店)として、中小企業・スタートアップのIT環境整備・DX・AI導入を支援するメンバーが、現場の知見をもとに執筆しています。

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この記事の内容、
自社ではどう進める?

「まだ何を頼むか決まっていない」段階のご相談を歓迎しています。現状を伺って、自社でできること・外部に任せたほうがよいことを切り分けるところからお手伝いします。

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